「ゆるくても続く知の整理術」を読んで学んだこと

早速ですが、pha(ファ)さんの著書「ゆるくても続く知の整理術」を読ませて頂き、学んだことを勝手ながら書かせて頂きます。

 

ちなみに、私がブログを始めたきっかけは、この本を読んだからです!

以前から、アウトプットは知識の吸収に大事だと、様々なところで見聞きをしてきましたが、実際に何をどうやろうかなと、もやもやしており行動に移せていませんでした。

(話す人もあんまりいなしなぁ、、と)

そんな中、この著書では、アウトプットの大事さをさらに理解させ、やってみたら取っ付きやすいものなんだよ、と思わせてくれるものでした!!!

 

さて、私が一番に学んだことはそれは、

「いかに知識を定着させて、自分の血肉にするのか」ということです。

そのポイントを、

⒈知識にメタ情報をプラスする

⒉アウトプットをする

という2つの観点に分けて書いていきたいと思います。

 

⒈知識にメタ情報をプラスする

メタ情報とは、知識にまつわる余談や、具体例、自他の体験談、それを学んだ時のシーン(状況や感情)のことです。

知識や決められた定型の言葉をただ知っているだけでは、記憶としては中々定着がしにくいもので、そのことにまつわるメタ情報(余談、具体例、体験談など)を合わせて整理して覚えることでより知識の定着につながりやすいという。

やはり、単にその情報だけ知っていても、その情報の位置づけを理解し、様々なことに結びつけることができないと、ただの雑学王であり。そのことだけについて知りたいなら、ググればいいだけの話で、知識をせっかくストックしていても意味がなくなってしまう。

コツとしては、専門家に直接触れる(その分野での重要度など肌で感じることが出来る)、会えなければSNSを活用して様々なひとの考えに触れてみる、本を読むときには自分の思い出などを結びつけてみる等など様々ありそうです。

この点については色々と模索をしていきたいと思います。

ちょっと話は違うかもですが、実務においても、お客様から相談を受けた際に、その悩みだけに着目して答えるだけでは不十分で、お客さんの気づいていないところのについても繋がりを伝えアドバイスすることが出来たら、価値が生まれるのじゃないかと思います。

他に結び付ける能力?ただの知識で終わらせない、そういった知識の習得を日頃から目指したいと思います。

 

⒉アウトプットをする

今、実際にやってみていますが、情報や学んだことを習得するには、自分の言葉にして実際に使う(アウトプットする)ことが大事だと思いました。

著書では、ただノートにまとめるのもいいが、「他人に見られてもいい、自分用の勉強ノート」という感じで、少しでも他人の目を気にして文章を書くことで、曖昧な部分や正しい用語などをきちんと埋めようとする為、自分の知識の整理ができ、より理解度が高まると書いてありました。

コツとしては、フローとストックを意識するというのもありました。

フローはその時思ったメモ的なもので、ストックはそのメモを人に見られても良いようにまとめたものと両者を位置付けて管理をすることです。

その時思った大事そうなことは、簡単にメモやアウトプット(SNSなどのが簡単で良い)して置き、流れてもいいようなものは、そのままフローにしておいて、改めて学んで吸収したいようなことは、後日フローからストックに変化させる作業「重いアウトプット」をするようにすると頭も整理されてよいと。

 

最後に、「人に教えることは、自分が学ぶこと」

これは、私の座右の銘なのですが(中学の卒業式に校長先生から戴きました)

やはり、人に教える、伝えるということが一番勉強になるという事を、この本を読んで改めて実感しました。

 

ブログ頑張ります。(笑)